
機内医療用酸素
お客様がお持ちの酸素濃縮器
認可された携帯型酸素濃縮器(POC)
- 事前にお知らせいただき、承認された場合には、携帯型酸素濃縮器を機内でご使用いただくことができます。
医療用酸素ボンベ/圧縮酸素
- 医療用酸素ボンベは米国運輸省により危険物として規定されているため、安全上の理由からデルタ航空またはデルタ・コネクションで輸送することはできません。
- PSI(ポンド毎平方インチ)を示す圧力計付きの圧縮酸素ボンベは、ラベルや証明書がなくても受託手荷物または機内持ち込み手荷物としてお持ちになれます。ただし、一般的な手荷物の取り扱いに耐えられるよう適切に梱包されていることが条件です。また、一定の条件に従っている必要があります。
- 39PSI以下、70ポンド(31kg)未満の場合
- 酸素装置には酸素がまったく入っていない、または39PSI以下、および
- シリンダーが密封されないよう、レギュレータのバルブがシリンダーから完全に外されている、および
- TSAの規定に従って内部の目視検査を行えるよう、シリンダー開口端がある
- 機内持ち込み手荷物としてお持ちになる場合、座席の下または座席上の収納棚に収納できるサイズである
- 酸素装置には酸素がまったく入っていない、または39PSI以下、および
- 40PSI以上、または70ポンド(31kg)以上の場合
- 受託手荷物としてお預かりすることはできません
- TSAのVerified Shipper Programの要件により、重さ16オンス(453g)以上の品物を航空貨物として輸送することはできません。そのため、配送サービス会社に依頼して別の配送方法を手配する必要があります
- 受託手荷物としてお預かりすることはできません
- 39PSI以下、70ポンド(31kg)未満の場合
お客様がお持ちの機器の機内使用を申請する場合
デルタ航空機内では、お客様がお持ちの米国連邦航空局(FAA)公認の携帯型酸素濃縮器を使用することができます。お客様がお持ちの携帯型酸素濃縮器を使用するには、次の手順に従ってください。
- 携帯型酸素濃縮器の検査をリクエストする前に、予約、発券をお済ませください。
- このサービスをご利用になる場合は事前にお知らせいただく必要があります。
- 国内線(米国50州内、または米国50州と米国バージン諸島またはプエルトリコ間)をご利用の場合は48時間以上前
- 国際線の場合は72時間前まで
- 国内線(米国50州内、または米国50州と米国バージン諸島またはプエルトリコ間)をご利用の場合は48時間以上前
- 米国連邦航空局(FAA)の認可を受けた携帯型酸素濃縮器には、合計フライト時間に対して FAA 規定である150% のバッテリー持続時間があることを確認してください。(携帯型酸素濃縮器を機内に持ち込むだけで、飛行中に使用する予定がない場合でも、米国連邦航空局(FAA)が定める電池の要件には従う必要があります。(以下の米国連邦航空局(FAA)携帯型酸素濃縮器の電池に関する要件を参照)
- 国内線出発の48時間前、国際線は72時間前までに、お客様の担当医師が記入済みの医療証明書をご用意いただき、FaxまたはEメールでOxygenToGoにお送りください。FaxまたはEメールの宛先については証明書の用紙をご確認ください。ご旅行の 48 時間前までに医療証明書が提出されなかった場合、ご搭乗が遅れたり、ご搭乗いただけないこともございますのでご注意ください。
- 記入済みの医療証明書が受領されると、証明書に記載された連絡先電話番号(旅行会社またはお客様)にOxygenToGoから確認の電話が入ります。電話確認がない場合は、OxygenToGo までお問い合わせください。
- お客様には、フライト中に携帯型酸素濃縮器を必要とする旨と所要の酸素流量を確認するため、医師により記入済みの医療証明書を空港にお持ちいただく必要があります。ご注意: 証明書は携行し、受託手荷物に入れないようお客様にご案内ください。
機内持ち込み手荷物に関する詳しい情報については、デルタ・グローバルサポートまたはデルタ航空予約センターまでお問い合わせください。
携帯型酸素濃縮器のレンタル - OxygenToGo
ご自分の携帯型酸素濃縮器をお持ちではないお客様が携帯型酸素濃縮器の貸し出しを希望される場合、OxygenToGo® 866-692-0040までお問い合わせください。このサービスをご利用になる場合は事前にお知らせいただく必要があります。
- 国内線(米国50州内、または米国50州と米国バージン諸島またはプエルトリコ間)をご利用の場合は48時間以上前
- 国際線の場合は72時間前まで
デルタ航空はOxygenToGoと提携し、ご旅行中に使用する 携帯型酸素濃縮器や関連用品(電池など)をお客様へ提供しています。OxygenToGoはお客様の審査および書類の準備においてもデルタ航空と提携しています。
OxygenToGoのレンタルを利用する場合、OxygenToGoの担当者が必要なすべての手順についてご説明いたします。OxygenToGoは飛行中も陸上の移動中もご使用いただけますので、他の機器をご用意いただく必要はありません。
OxygenToGoはデルタ航空に代わって次の作業を行います。
- オーダーを確認するために搭乗者の医師に連絡をする
- 健康診断の許可がでたら搭乗者に連絡をする
- リクエストが承認されたら、予約記録に内容を残すためにデルタ航空に連絡する
- オーダーが却下された場合に搭乗者に連絡する
機内で携帯型酸素濃縮器を使用する際の注意事項
- 携帯型酸素濃縮器をご使用になるお客様は、非常口座席またはバルクヘッド席(前面が仕切り壁の座席)をご利用になれません。
- 携帯型酸素濃縮器は、機内持ち込み手荷物の個数制限の対象には含まれませんが、機内へお持ちになるためには以下の条件を満たしている必要があります。
- 未使用時は電池が取り外され、機器とは別に梱包されている。
- バッテリー端子の一方が窪み構造になっており、かつバッテリー端子が金属に一切触れないように梱包されている。
- 未使用時は電池が取り外され、機器とは別に梱包されている。
- 認可された携帯型酸素濃縮器を機内でご使用になるには、次の時間までにデルタ航空にお知らせください。
- 国内線(米国50州内、または米国50州と米国バージン諸島またはプエルトリコ間)をご利用の場合は48時間以上前
- 国際線の場合は72時間前まで
- 国内線(米国50州内、または米国50州と米国バージン諸島またはプエルトリコ間)をご利用の場合は48時間以上前
- 空港には次の時間までにお越しになることをお勧めします。
- 国内線の出発/お乗り継ぎ空港: ご出発の1時間前
- ハブまたはゲートウェイの出発空港:ご出発の2時間前
- 国際線の出発空港: ご出発の2時間前
- 国内線の出発/お乗り継ぎ空港: ご出発の1時間前
- デルタ航空の航空券をお持ちのお客様で、他の航空会社が運航するフライトをご利用の場合は、医療用酸素機器に関する各社のポリシーについて当該航空会社に直接お問い合わせるか、OxygenToGoまでご連絡ください。
機内で使用可能な携帯型酸素濃縮器
次の携帯型酸素濃縮器(POC) は、米国連邦航空局(FAA)に認可されており、デルタ航空、デルタシャトル、 デルタ・コネクション航空会社の機内での使用が可能です。
- エアセップ・フリースタイル
- エアセップ・フォーカス
- エアセップ・フリースタイル 5
- エアセップ・ライフスタイル *
- デルファイ RS-00400(EVO 中央供給式)
- デビルビス・ヘルスケア iGO
- イノゲン・ワン
- イノゲン・ワン G2
- イノゲン・ワン G3
- イノヴァ・ラボ・ライフチョイス・アクティヴォックス
- インバケア SOLO 2
- インバケア XPO2
- インターナショナル・バイオフィジックス・ライフチョイス/イノヴァ・ラボ・ライフチョイス
- オキシライフ・インデペンデンス酸素濃縮器
- オクサス RS-00400
- オキシウェル 4000
- プレシジョン・メディカル・イージーパルス
- レスメド・エアカーブ10Vオート(付属品:レスメド・パワーステーションII)
- レスピロニクス・エバーゴー
- レスピロニクス・シンプリーゴー
- レスピロニクス・トリロジー 100 モデル RSP1054260
- シークォル・エクリプス¹
- シークォル エクイノクス(モデル 4000)
- シークォル SAROS¹
- シークォル エクイノクス
- シークォル オキシウェル
- ヴィーボックス トゥルーパー
¹注意:シャトルアメリカ / シャトーカ航空では、これら POC を輸送することは可能ですが、機内で使用することはできません。
*エアセップ・ライフスタイルは、航空機での旅行用に変更されたことを示す「RTCA/DO—1600 21 category M Compliant」と記されたシールが内部カバーに貼付されている必要があります。エアセップ・ライフスタイルにこのシールが貼付されていない場合、機内でのご使用は認められません。
使用許可の緊急申請
ご出発の48時間以内(米国内 - 米国50州内、または米国50州と米国バージン諸島またはプエルトリコ間)または72時間以内(国際線)となってから、機内医療用酸素の使用承認を申し込む場合は、デルタ航空セールスサポートまたはデルタ航空予約センターまでお問い合わせください。