空港ロビーや搭乗ゲートに設置する安全バリアを独自に設計   

デルタ航空では、空港でのお客様と従業員の安全性をさらに高めるために、チェックイン・ロビー、搭乗ゲート、デルタ スカイクラブのカウンターに設置するプレキシグラス製安全バリアの設計と製造を、子会社のデルタ・フライト・プロダクツに委託しました。

デルタ・フライト・プロダクツは、迅速に製品を設計した後、アトランタ空港で旅客サービスチームと試験運用を行い、現在一日150個の安全バリアを製造しています。

デルタ航空の旅客サービス・貨物上級副社長のエリック・フィリップス(Eric Phillips)は次のように述べています。「これは、デルタ航空の機敏性と創造性、そして進行中の新型コロナウイルスの影響に対処しつつ、空港でお客様と従業員の安全を維持するために不断の努力をしていることを改めて証明するものです。チェックイン、デルタ スカイクラブのご利用、フライトご搭乗の際に、さらに安全性を高めてくれるバリアを、デルタ・フライト・プロダクツが迅速かつプロフェッショナルに製造してくれたことに感謝しています。」

デルタ航空の米国内のハブ空港では、6月1日までにチェックイン・ロビーと搭乗ゲートに安全バリアが設置され、その後数週間以内にすべての米国内の空港への設置を完了する見込みです。デルタ スカイクラブへの設置は今夏中に完了し、米国以外の空港にも数週間後に設置する計画です。

デルタ航空は、新型コロナウイルスの終息後を見据えた長期的な観点から新しい清潔さの基準を設定し、定時運航の業界水準を再定義したときと同様の厳密さで取り組んでいます。

デルタ・フライト・プロダクツは、新型コロナウイルス発生後、迅速に生産能力をシフトし、医療従事者用のフェイスシールドを製造しているほか、デルタ航空の保守整備部門「デルタ・テックオプス」とともに、米国空軍向けに感染者を輸送するための医療用コンテナを製造しています。

デルタ航空の新しい清潔さの基準

デルタ航空では、個人の安全を支援するため、常に現行の施策を見直し、新たな機会を検討しています。地域社会に不可欠なフライトの運航を継続しつつ、お客様や従業員の健康と安全を守るために多くの対策を講じてきました。お客様および従業員に、旅行中フェースカバーの着用を要請しているのもそのひとつです。デルタ航空の新しい清潔さの基準とその施策には以下のものが含まれます。

  • 静電スプレーによる消毒を全航空機に拡大しました。また通常の清掃手順に加え、出発前に高頻度の接触エリアの消毒を強化した清掃を実施しています。ほとんどの航空機でコロナウイルスを含む粒子の99.99%以上を抽出するHEPAフィルターを装備した最先端の空気循環システムを使用し、残りの航空機では100%新鮮な外気を循環しています。
  • お客様や従業員が空港や機内で充分な間隔を保てるよう、中央席をブロックし、各便の乗客数を減らし、メダリオンの無料アップグレードを一時停止しています。
  • 搭乗手続きを調整し、後方座席のお客様から順番に搭乗することで、先に着席したお客様とすれ違う機会を減らし、安全なスペースを確保しています。
  • 機内での接触を減らすため、すべてのフライトで機内食と飲み物のサービスを簡素化し、お客様にはご自身の飲食物の持ち込みを推奨しています。
  • 新型コロナウイルスや他のウイルスの拡散を最小限に抑えるため、手の消毒剤やアメニティキット、その他防護用具の備蓄があれば、お客様に直接提供しています。
  • 医療の専門家、パートナー、医療業界のリーダーとの連携し、最善の施策を実施しています。

機内サービスの変更についての詳細は、delta.comをご覧ください。

 
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