デルタ航空、羽田空港にて新ラウンジ「デルタ スカイクラブ」の新設工事に着工   

デルタ航空はこのほど、羽田空港国際線旅客ターミナルの北側5階にて、「デルタ スカイクラブ」の新設工事を開始しました。場所は、昨年末までTIATラウンジ・アネックスがあったところで、デルタ航空便が出発する搭乗口の近くになります。

最新のデルタ スカイクラブは、延べ床面積824平方メートルで、東京2020オリンピック・パラリンピックが開催される前、7月初旬にオープンする予定です。

デルタ航空は、2020年3月29日に羽田空港からアトランタ、デトロイト、ロサンゼルス、ミネアポリス、ポートランド、シアトル、ホノルルの7都市への運航を開始し、羽田空港で最大の運航規模を持つ外国航空会社となります。またデルタ航空は、羽田空港に専用ラウンジを設ける唯一の米国航空会社となります。

羽田空港の「デルタ スカイクラブ」の特徴:

  • 旬の食材を使った世界各国および日本食をビュッフェスタイルで提供。その場で調理するヌードルバーも設置
  • 米国で人気のフルサービスバーでは、デルタ航空のマスターソムリエ、アンドレア・ロビンソン監修のシーズナルカクテルやワインをご用意
  • 日本の文化と歴史を取り入れたユニークなデザインやアートを導入
  • 高速Wi-Fiアクセスを提供。ほぼすべての座席に電源を設置
  • シャワールームを完備

羽田空港の「デルタ スカイクラブ」新設は、受賞歴のある「デルタ スカイクラブ」を増設する、長期的取り組みの一環です。ここ数年では、ルイス・アームストロング・ニューオーリンズ国際空港、オースティン・バーグストロム国際空港、フェニックス・スカイハーバー国際空港に新スカイクラブを開設、ロナルド・レーガン・ワシントン・ナショナル空港のスカイクラブを改装しました。2020年にはソルトレーク国際空港に、2022年にはロサンゼルス国際空港に、それぞれ屋外テラス「スカイデッキ」のあるスカイクラブを新設する予定です。

 
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