7月の運航状況   

経済の回復と渡航制限の緩和に伴い、デルタ航空は7月、人気の高い夏のレジャー市場や主要なビジネス市場へのノンストップ便の運航を再開し、路線全体で約1,000便を追加します。

今年の夏にご旅行のお客様や旅行を検討されているお客様は、チェックインから手荷物の受け取りまで、安心して安全なご旅行をご体験いただけます。デルタ航空では、2020年9月 30日までメインキャビンで60%、ファーストクラスで50%まで座席使用率の上限を設け、中央席をブロックしているほか、空港でも人との間隔を保てるよういくつもの施策を実施しています。

デルタ航空でのご旅行がどのようなものかについては、こちらをご覧ください。

デルタ航空ネットワークプランニング担当副社長のジョー・エスポジット(Joe Esposito)は次のように述べています。「旅行は安全だという確信が、需要回復の鍵となります。米国内線および国際線ネットワークの再構築にあたり、業界最高水準の安全性と、人との間隔、清潔さを提供することが何より重要です。お客様が再び旅行するときのために、万全の体制を整えています。」

デルタ航空では、お客様の旅程変更に柔軟に対応し、6月30日までに新規に購入した航空券について、1年間手数料なしで変更を受け付けています。

デルタ航空の7月のスケジュールは、わずかな需要の伸びに伴い、前年同期比で米国内線が約65%減、国際線が約75%減となり、全体で約70%の縮小となります。

夏の旅行シーズンの後半に向けて、引き続き輸送容量の増加、米国内線市場での足場固め、渡航制限により運休している需要の高い路線の再開に注力していきます。

太平洋路線

アジア太平洋地域への運航スケジュールは、引き続き大幅に縮小していますが、7月にはロサンゼルスーシドニー線を週1便で再開します。また、現在運航中のソウル・仁川ーデトロイト線と仁川ーシアトル線に加え、仁川ーアトランタ線の運航を週1便で再開します。羽田からは引き続きシアトル線とデトロイト線を運航します。

中国路線については、政府の認可が下り次第、上海から仁川経由米国行きの路線を週に最大7便運航する計画です。

デルタ航空の運航スケジュールは、新型コロナウイルスの拡大状況、顧客需要、政府の渡航規制、連邦政府の医療ガイドラインにより変更される場合があります。以前運休した路線の運航再開日は、渡航制限やその他の運航上の要件により異なります。このページは随時更新されます。

米国とカナダ

デルタ航空は引き続き、アトランタ、デトロイト、ミネアポリス、ソルトレークシティなどのハブ空港を中心に、主要市場間のノンストップ便を増やしていく予定です。今夏は近距離の旅行を選ぶレジャー顧客向けに、フロリダや西海岸一帯などの人気路線を強化するほか、ビジネス顧客向けに大陸横断路線の運航を拡大します。

お客様とお客様の間のスペースを確保するために、夏の間座席使用率に上限を設けていますが、お客様の需要の高い路線では、機材の大型化や増便を検討します。

米国とカナダ間の不要不急の渡航規制が7月まで延長されたため、デルタ航空では渡航の必要のあるお客様のために、最小限のスケジュールでの運航を続けます。ミネアポリス、デトロイト、ニューヨークJFK空港を主要ゲートウェイとし、モントリオール、トロント、カルガリー、ウィニペグ行きの便を運航します。また、シアトルからバンクーバー行きの便の運航も継続します。

また、複数の空港がある一部の市場での運航を一時的に統合したほか、需要の減少が著しい一部の都市への便を運休しました。

中南米とカリブ海

デルタ航空は、中南米地域の国との国境が再び開かれ、レジャー旅行の需要が増加していることを受けて、同地域行きの輸送容量を大幅に追加します。昨年のスケジュールの約25%を運航する計画で、渡航制限により90%以上削減された6月のスケジュールに比べると著しい改善となります。

フライトの追加は、ビーチリゾートへの旅行者向けに、カンクンをはじめロスカボス、モンテゴ・ベイ、ナッソー、セントトマス、プンタカナなど、近距離で人気の高い休暇スポットを選定しています。

また、アトランターサンパウロ線など南米行きの運航を再開するほか、運休していたアルバ、セント・マーチン、コスタリカなどの夏の需要が高い中米・カリブ海の路線も再開する予定です。

大西洋路線

国境制限が解除され次第、欧州で人気の夏の渡航地であるリスボンとアテネへの運航を再開します。ニューヨーク-JFKからリスボン行きは週4便、ニューヨークJFKからアテネ行きは毎日運航する予定です。また、米国沿岸のハブ空港から欧州のハブ空港への運航を拡大し、ボストンからアムステルダムまでのフライトを週4便、シアトルからアムステルダムまでのデイリー運航便を追加します。デトロイトからパリシャルル・ドゴール空港への運航も再開します。

アフリカへの便も拡大し、政府認可が下り次第、ニューヨーク-JFKからアクラ、アトランタからラゴスへの便を再開する予定です。

6月の運航スケジュールはこちらをご覧ください。

 
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