9月30日まで中央席の予約をブロックし、客室ごとに座席使用率の上限を設定   

デルタ航空では、安全なご旅行のために充分なスペースを確保するための取り組みを継続し、2020年9月30日まで、引き続き中央席をブロックし、客室ごとに座席使用率に上限を設けます。

デルタ航空のチーフ・カスタマーエクスペリエンス・オフィサーであるビル・レンチ(Bill Lentsch)は、「機材にかかわらずすべての便の搭乗客数を減らすことは、お客様と従業員の安全を守るためにできる最も重要な方法の一つです。デルタ航空は、最高水準の安全性と清潔さを提供しており、お客様が再びご旅行をするときのための準備は整っています。」と述べています。

最新情報は以下のとおりです。

  • 座席使用率の上限設定を延長:9月30日まで、すべての機材で座席使用率に上限を設けます。米国内線のファーストクラスで50%、メインキャビン、デルタ・コンフォートプラス、デルタ・プレミアムセレクトで60%、デルタ・ワンでは75%に設定することで、各便に搭乗するお客様の総数を減らし、より広いスペースを確保します。
  • 中央席のブロックを継続:9月30日まで、Fly Deltaアプリやオンラインで座席指定をする際に、すべての中央席は画面上で選択不可となります。通路を挟んで2席づつの配列の機材では、一部の通路側の席を引き続きブロックします。
  • メダリオン会員向け自動アップグレードの再開:メダリオン会員向けアップグレードは、一時的に搭乗ゲートで行われていましたが、6月10日から事前の自動アップグレードを再開します。アップグレードの対象となる客室は、米国内線のデルタ・ワン、ファーストクラス、デルタ・コンフォートプラスとなります。
  • 混雑路線における増便:需要の増加により、座席使用率の上限に達する路線では、大型の機材に変更するか便数を増やします。

今後も引き続きお客様のニーズに合わせて各対策を見直し、検討を続けていきます。

チェックインからバゲージクレームまで、デルタ航空がより安全なご旅行を提供するために実施している施策は以下のとおりです。

  • ご旅行中の安全を守るため、お客様と従業員にフェースカバーの着用を要請しています。
  • デルタ航空のチェックイン・カウンター、デルタ スカイクラブ、搭乗ゲートのカウンターに、アクリル製の仕切り板を設置しています。
  • チェックイン・ロビー、デルタ スカイクラブの入り口、搭乗ゲート、ボーディング・ブリッジでは、お客様の間隔を保つための誘導シールを貼っています。空港職員や空港内の掲示板により、間隔を保つよう呼び掛けています。
  • チェックインロビー、セルフサービスチェックイン機、搭乗ゲートのカウンター、バゲージクレームでは一日に何度も拭き掃除をしています。夏にはデルタ航空便が乗り入れている米国内のすべての空港で、搭乗前の機内清掃に使用しているのと同じ静電スプレー機による消毒を行う予定です。また、主要な空港のTSA(運輸保安庁)の保安検査場でも静電スプレーによる消毒を開始しました。今後デルタ航空が乗り入れているすべての空港の保安検査場に静電スプレーを導入できるようTSAと調整しています。
  • デルタ航空が保有する多くの航空機では、ウイルスなどの粒子を99.99%以上除去する業界標準のHEPAフィルターを装備した最先端の空気循環システムを使用しています。
  • お客様が先にご搭乗のお客様とすれ違う機会を減らすため、すべてのフライトで後部座席から前方に向けて順番に搭乗していただいています。
  • 接点を減らすため、お食事と飲み物の機内サービスを簡素化し、お客様には食べ物とアルコール以外の飲料の持ち込みを推奨しています。
  • 新型コロナウイルスの感染予防のため、消毒用ハンドジェルやケアキット、その他の保護用具の用意がある場合は、お客様に直接お渡ししています。
  • 引き続き健康専門家、パートナー、ヘルスケア業界のリーダーと最善策について調整し、評価し、情報発信していきます。

変更手数料の免除を6月30日まで延長

清潔さの業界基準を再定義し、機内でのお客様のスペースを確保しながら、旅程の変更についても柔軟に対応しています。6月30日までに新規に購入された航空券についても変更手数料を免除します。購入日から1年間は手数料なしで変更することができます。特典航空券や特典旅行マイル返却の手数料も免除されます。

最新情報や変更の詳細については、delta.comのコロナウイルス最新情報センターをご覧ください。

 
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