デルタ航空、チーフ・サステナビリティ・オフィサーを任命   

デルタ航空は、持続可能な航空旅行の未来を構築するための取り組みを継続するため、パメラ・フレッチャーを航空業界で唯一の最高責任者レベルであるチーフ・サステナビリティ・オフィサー(CSO)に任命すると発表しました。

パメラ・フレッチャー(Pamela Fletcher)は、2022年2月1日付けで上級副社長兼チーフ・サステナビリティ・オフィサーとしてデルタ航空に入社し、デルタ航空のリーダーシップ委員会に参加する予定です。

前職のゼネラルモーターズでは、さまざまなプロジェクトで革新的な優れた実績を残しました。お客様を第一に考え、排出ガスのない世界を実現するための製品やサービスを提供することにおいて、豊富な経験を有しています。

直近では、グローバル・イノベーション担当副社長として、新規事業の開発と拡大、既存産業の破壊、新規市場への参入、新規顧客の獲得などを担当していました。それ以前は、電気自動車担当副社長として、電気自動車や自動運転車を開発するチームを率いました。

フレッチャーは20年以上にわたり、自動車および運輸業界で要職を歴任してきました。ミシガン州フリントのケタリング大学およびデトロイトのウェイン州立大学で工学の学士号と修士号を取得しています。

デルタ航空の最高経営責任者(CEO)であるエド・バスティアンは、次のように述べています。「パンデミックの状況下で、私たちは気候変動の危機と戦い、持続可能な航空旅行の未来を築くための努力を加速させてきました。回復が次の段階に移行するなかで、私たちはサステナビリティへの取り組みを強化し、ネット・ゼロへの道において業界をリードする立場を拡大していきます。」

フレッチャーの専門知識と経験により、デルタ航空が現在取り組んでいる革新的なパートナーシップの構築、最先端のクリーン燃料と技術の開発、二酸化炭素排出量と廃棄物の削減への投資をさらに推進し、業界をリードする地位を強化していきます。

Pamela Fletcher
 
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