提携旅行会社向け スケジュール変更に伴う再予約ポリシー    更新済み 2022 5月 13日

スケジュール変更に伴う再予約ポリシーに基づき、旅行会社はデルタ航空が提供する振替便を承諾するか、デルタ航空にお問い合わせいただくことなく、お客様に代替便を提供するかのいずれかを選択できます。  スケジュール変更に伴うデルタ航空の航空券リバリデーション手続きまたはデルタ航空とヴァージン・アトランティック航空間のインターライン契約リバリデーションについて詳しくは、スケジュール変更および航空券リバリデーションポリシーに記載されています。概要はこちらからご覧ください。

このポリシーの適用対象は :
  • すべての販売拠点 - 国内および海外旅行
  • DL006券で発券された旅程(予約は発券済みである必要があります)
  • 当初の出発予定日から7日以上前に発生したスケジュール変更
  • デルタ航空またはデルタ・コネクションの便名のフライト
スケジュール変更に関するガイドライン

事前のスケジュール変更が生じた際、 デルタ航空はスケジュール変更通知(ASC) メッセージをGDSへ送ります。スケジュール変更による無償のフライト変更を利用できる条件として、当該スケジュール変更は以下のガイドラインの一つを満たす必要があります。

  • 120分以上の遅延
  • デルタ航空のフライトで、元の旅程より1か所以上途中降機地が増える旅程となる場合
  • デルタ航空の主要路線用の機材からデルタ・コネクションの機材への変更
  • 乗り継ぎができない原因となる何らかの変更
  • フライトがキャンセルされ、120分以内に同等のルートまたは許容されるルートが利用できない場合 

影響を受けたPNRが上記のスケジュール変更ガイドラインの少なくとも1つに該当する場合、旅行会社はスケジュール変更を処理するため、以下の項目を行う必要があります。

  • PNR内の古いあるいは変更されたセグメントを削除(キャンセル)してください(適切なステータスコードについては、ご利用のGDSヘルプデスクにお問い合わせください)。
  • お客様にとってスケジュール変更が受け入れ可能かどうかを確認してください。
    • お客様がスケジュール変更を承諾され、デルタ航空によって航空券がリバリデーションされている場合、それ以上の手続きは不要です。
    • お客様がスケジュール変更を承諾されても、デルタ航空によって航空券がリバリデーションされていない場合は、航空券の再発券が必要です。以下の「再発券に必要なPNR手続き」に従ってください。
       
  • スケジュール変更が承諾されない場合:
    • スケジュール変更による代替便をご了承いただけない場合、次の手順に従ってください。
      • 変更後のフライトは、元のフライトと同じ出発地と目的地、または元のフライトの出発空港、目的空港から半径100マイル以内の空港で利用可能な代替便に再予約できます
      • 新しいフライトは、同じキャビンクラスで再予約できます。
        • 空きがある場合、同じブッキングクラスで再予約してください。
        • メインキャビン運賃の場合 - 同じブッキングクラスが利用できない場合は、空席のある次のブッキングクラス(Yクラスまで)で再予約してください。
        • メインキャビン以外のその他のすべてのキャビンクラス – 新しいフライトは、空きがあれば同じブッキングクラス、または同じ搭乗クラスで利用できる次のブッキングクラスで再予約できます。
      • 変更後のフライトは、元のフライト出発日の2日前または2日後(+/- 2日)以内の再予約ができます。
      • 代替便のご利用は、デルタ航空便名便およびデルタ航空運航便、またはデルタ・コネクションの便に限らせていただきます。
        • デルタ航空便名およびデルタ航空運航便、またはデルタ・コネクションの便が利用できない場合は、グローバルセールスサポートもしくはデルタ航空予約センターまでお問い合わせください。
      • 航空券は同額の航空券として再発券し、お客様には新しいフライト情報を連絡していただく必要があります。
      • また、PNRと航空券には以下の「必要なPNR手続き」に記載されている必要事項を入力してください。
         
  • 当初のご旅行日数の確保:
    • 往路便への変更が生じた場合、当初のご旅行日数を確保するため、帰着日を変更することができます。復路便は、当初の予約と同じサービスクラスでのみ予約可能です。
    • 上記のガイドラインに基づき代替便が予約できない場合、グローバルセールスサポートに連絡してください。
      • 航空券は同額の航空券として再発券し、必ずお客様に新しいフライト情報をご連絡ください。
      • また、PNRと航空券には以下の「必要なPNR手続き」に記載されている必要事項を入力してください。

再発券に必要な手続き

  • 次のOSIメッセージを入力してPNRを作成してください:
    • OSI DL REISSUE DUE TO DL SKED CHG
  • ウェイバーコードは必要ありません
補足情報
  • 旅行会社は、必ずお客様に新しいフライト情報を伝え、航空券を再発行してください。
  • 上記のガイドラインに規定されていない変更については、発券済み運賃の再発券規定に従います。航空券に規定されているすべての追加の料金、手数料が適用されます。
  • この再予約ポリシーに規定された手続きを行わなかった場合には、デビットメモが発行される場合があります。
  • 上記のガイドライン以外のリクエストは、デルタ航空のグローバルセールスサポート、AF/KLトレードサポートまたはデルタ航空予約センターにお問い合わせください。
スケジュール変更による払い戻し

払い戻し可能な航空券

米国を拠点とする旅行会社、米国バージン諸島およびプエルトリコの旅行会社は、ARCを通して通常の払い戻し手続きを行ってください。 BSP経由で報告を行う旅行会社は、BSPを通して通常の払い戻し手続きを行ってください。

払い戻し不可の航空券

デルタ航空によるスケジュール変更で、次のうち1つ以上に当てはまる場合 旅行会社は払い戻し不可の航空券を払い戻しすることが 可能 です:

  •  120分以上の遅延
  • デルタ航空のフライトで、元の旅程より1か所以上途中降機地が増える旅程になる場合
  • デルタ航空の主要路線用の機材からデルタ・コネクション航空の機材への変更
  • 乗り継ぎが不可能となる何らかの変更
  • フライトがキャンセルされ、元の到着スケジュールの120分以内に、利用可能な同等のスケジュールがない旅程の変更  

必要な手続き

GDSで対象となるスケジュール変更またはフライトのキャンセルを受け取られましたら、以下のOSIメッセージを追加し、GDSで払い戻しを送信してください。

注: 旅程をキャンセルする前にOSIメッセージを追加する必要があります。

PNRに次のOSIメッセージを入力してください:

OSI DL REFUNDED PER UNACCEPTABLE SKED CHG/ DATE(影響を受けたフライトの日付)

デルタ航空のスケジュール変更ポリシーは、デルタ航空の独自の判断により、予告なく変更される場合があります。

 
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